
TEDxTohokuUniversity 2020 Conference
HIDDEN秘伝
2020年11月8日| 10:00〜17:30 |オンライン
人々を鼓舞するような実体験、今までにない創造的な視点、健全な社会をつくるためのアイディアを募集しています。
今回のテーマである“Palette”は、創造性や多様性が集まり、新たな一つのものを生み出すことを象徴しており、既存の価値観にとらわれないようなアイディアを楽しみにしています。
TEDxTohokuUniversity 2020 Conference
Schedule
9:30〜9:45 オープニング、大野英男総長からの挨拶
<<Session 1>>
10:00〜10:20 Talk 1: 佐藤 大史 : 「自然栽培の田んぼから」
10:20〜10:40 Talk 2: 明日香 壽川 : "Fall and Rise of Japan’s Climate Policy"
10:40〜11:00 パネルディスカッション①
11:00〜11:15 パフォーマンス#1 by 旅太鼓
<<Session 2>>
11:25〜11:45 Talk 3: ヤノシュ・ネギヤシ : "The underrated efforts of a successful elite athlete"
11:45〜12:05 Talk 4: オスカー・ヘルストロン : "書道 – Where history and self-expression meets."
12:05〜12:25 パネルディスカッション②
<<Session 3>>
13:25〜13:45 Talk 5: ロベール・マルタン: "The secret Life of Bacteria"
13:45〜14:05 Talk 6: ダリラ・ブリン : “The world and our body are not before our eyes. They are right behind. “
14:05〜14:25 パネルディスカッション③
14:25〜14:40 パフォーマンス#2 by GO∞HIP
<<Session 4>>
14:50〜15:10 Talk 7: ジャスティン・ベルガス : "How to rediscover your city’s past: tips from a tour guide and amateur historian"
15:10〜15:30 Talk 8: イローナ・シャール : "How Protecting Our Joy Can Save Lives"
15:30〜15:50 パネルディスカッション④
15:50〜16:05 Activity : "Origami"
16:05〜16:45 Discussion Sessions (Breakout rooms for 8 Speakers)
16:45〜17:00 Closing speech
TEDxTohokuUniversity 2019 Conference
プログラム
TEDxTohokuUniversity 2020 Conference
スピーカー
ダリラ・ブリン
Assistant Professor, Tohoku University
ダリラは、東北大学スマート・エイジング学際重点研究センターの助教です。彼女はイタリアのトリノ大学で神経科学の博士号を取得し、2016年には若手研究者へ贈られる有名な賞を2つ受賞しました。研究分野に強い関心を持つダリラは、「HIDDEN現象」を発見して探求することが好きです。彼女は趣味として、サイクリング、水泳やサーフィンなどのウォータースポーツ、グルメも愛しています。
ヤノシュ・ネギヤシ
Assistant Professor, Tohoku University
ヤノシュ ネギヤシは東北大学の助教で、運動制御と学習に関する研究を行っています。バイオメカニクスとパフォーマンス分析を専門とする彼は、2009年に学士号、2011年に修士号を取得しました。また、ハンガリーのバイオメカニクスラボのディレクターを務め、2016年のリオオリンピックに向けて、ハンガリーの代表チームのトレーニングを行いました。彼がチームを鍛え上げてきた経験から気づいたのは、先輩やコーチから引き継がれる多くの要素が勝利に不可欠だということです。今回彼は、みなさんにこのことを実感してもらおうと思っています。
明日香 壽川
Professor, Tohoku University
明日香壽川は東北大学で教授を務めており、また2010年4月から2013年3月まで地球環境戦略研究機関(IGES)の気候変動の対策チームの指揮をとっていました。彼は東京大学の工学院で博士号、INSEADで経営学修士を取得しました。彼はエネルギー政策や気候や大気汚染に対する環境政策、そして環境、エネルギー問題における国際的な協同を主眼においており、また日本の気候変動の対策チームに参画しています。彼はサッカーファンです。
オスカー・ヘルストロン
Elementary school teacher, Sendai
オスカー ヘルストロンはフィンランド出身で、老人ホームでアルバイトをしながら、小学生に日本の入門講座を教えています。アルカダ大学で論理学の学士号を取得し、書道の師範を取得しています。また、高校卒業後1年間兵役につきました。彼はテーマを自分に結び付けた結果、習字の知識は自分にとって秘伝のようなものだと思い、それを発見した時から、受け継がれてきた秘伝の知識を大切に思っています。彼は普段書道の練習、サッカーやディスクゴルフなどのスポーツをしています
イローナ・シャール
イローナ・シャールは、統合栄養健康管理コーチ、認定パーソナルトレーナー、認定管理栄養士、認定NLPマスタープラクティショナーであり、『アーモンドの木のアヘン』の著者でもあります。
彼女はクリチアンカウンセリングで博士号を取得しており、省のM.M.マスターの候補者であり、経営学の学士号を取得していました。彼女は若い女の子としての自身のアイデンティティに苦しんでいました。このような時、彼女は自分の中に隠されていたある楽しみに助けられ、人生の活力を得られました。1998年にはジョージア州共和国の美人コンテストでPeople’s Choice 賞を受賞し、2017年にはマラソン大会で、2018年にはトライアスロンを完走してメダルを獲得しています。
ロベール・マルタン
Associate Professor, Kyoto University
マルタンは現在京都大学大学院薬学研究科准教授です。1996年に、彼はマギル大学で生化学の博士号を取得されました。研究分野は、細胞老化、免疫シグナル、細菌代謝、タンパク質解析などです。細菌の世界は、私たちの目にはほとんど見えませんが、生態系の中で重要な役割を果たしています。しかし、細菌に関する人間の知識は氷山の一角ほどに過ぎません。マルタンにとってはこのことが、より深く研究するための原動力となっています。
ジャスティン・ベルガス
SenTIA, Sendai
ジャスティン・ヴェルガスは現在SenTIAで活動しています。秋田で勉めた後、仙台に引越しました。彼は数年間英語教師として勤めた後、福島県庁と協力して酒や農産物を世界中に広めることに勤しみました。彼にとって「秘伝」とは、「発見されることを待っている何か」です。現在彼は、地震によって仙台で失われた歴史や過去を探求しています。彼は特に仙台の文化や観光について言及しており、Gozainでアドバイザーとして長い間活動しています。